藤崎秀和は、トイレにいた。

全ての回答を10分で終わらした直後、腹痛に見舞われ監督官に付き添われ個室に入った。

それから数分して銃声と悲鳴が聞こえた。

彼は瞬発的に個室の上に移動する。

そして携帯電話を取り出し、ある人物に連絡を取った。

外で待機する親友、真坂浩一郎にである。