腐りきった世の中

漫画の世界では、死んだはずの人間が最後になって現れることがある。

そして、主人公を死に追いやることがある。

また、主人公の最愛の人が亡くなることもある。



しかし、世はそんなに甘くは無い。

今、私が死んで悲しんでくれるのはおそらく家族のみ。

親戚はさぞ喜ぶことだろう。

遺産が、もらえる確率が増えたわけだから・・・。

家族が悲しんでくれるだけまだましかもしれない。



この世には、家族でさえ自分の死を利用しようとする輩や喜ぶ輩がウジャウジャいるのだから・・・。