心寂しい今日このごろ〜世界から見放されたとある男の戯言 「安全」

「世界の中で安全と言える場所はない」
私の友人はそう言いました。

私自身、そう思います。

道を歩いているときですら、スリや通り魔にやられる可能性があるのです。

それが日常な今、この国も同じことが言えると思います。

北からの核ミサイルに怯え、中国の急な軍拡をのほほんとして見ている…。

もし有事があってもアメリカが守ってくれる…。

経済危機により、大国としての権威を失ったアメリカにしがみつく…、そんな時代は終わりを告げたように思います。

「自分の身は、自分で守る」

それが基本の世界の中で、この国はまだ「自衛はしない。アメリカに守ってもらう」という幻想を抱いています。

この国の未来は、そう遠くない時に終わるような気がしてなりません…。