比島決戦

昭和19年10月20日アメリカ陸軍及び海兵隊は比島レイテ島に上陸。

此処に、終戦まで凄惨な戦闘が行われた比島戰が始まった。
大日本帝国陸軍南方方面軍司令長官寺内元帥は、ルソン島に駐留する主力をレイテ島に送ることを潔白した。

しかし、山下中将の懸念通り台湾沖航空戦で壊滅したはずのアメリカ海軍空母機動部隊の空襲を受け輸送船団は壊滅し、陸軍将兵は弾薬・食料が不足したなかで戦った。